飛行機の軌跡を見れば、縦の安定性が解る。
調整は、尾翼端に僅かな曲りつけて、後端の揚力によって揚力中心を変えることで行う。
1.ノーズが重すぎる場合は、後端に下向きの揚力を
2.ノーズが軽すぎる場合は、後端に上向きの揚力を
1.は、通常の旅客機がノーズを重くなるようにして、尾翼に下向きの揚力を発生させている場合と同様である。
後部の端にスジを入れて、後端部の揚力を調整する。
仰角が増加すると、空力中心に上昇する力が増大し、回転モーメント(トルク)が発生して、仰角を安定させる。(重心位置が前にあれば)