紫雲出山から備讃瀬戸を望む

1934年には、岡山県、広島県、香川県にまたがる備讃瀬戸を中心とする地域が、日本最初の国立公園「瀬戸内海国立公園」として指定されています。

展望台のある紫雲出山に行きました。



高見島(たかみじま)

多度津町の北西の沖合約7.5kmに浮かぶ高見島は、南北に細長い円錐形の島です。標高297mの龍王山を中心に

浦地区には、傾斜25度から30度の斜面に家々が階段状に建ち並び、石垣が自然石の乱れ積みでできているなど、島独特のたたずまいが残っています。これらの多くは江戸時代に建築されており、塩飽大工とした活躍した島民の技術を物語るものとなっています。また、浜地区・浦地区には全国にも数少ない両墓制の墓が残っており、日本の埋葬の歴史を知る上で大変貴重なものとなっています。

粟島(あわしま)

北前船の寄港地としても栄えてた粟島は、瀬戸内海のほぼ中央、香川県西部に位置する荘内半島の沖合いに浮かぶ、面積3.68平方km、人口約300人の島です。3つの島が砂州でつながり、船乗りの島にふさわしくスクリューの形をしたこの島は、須田港からわずか15分という近距離にある

粟島は夜になると、夜空にはきらめく星空、遠くには行き交う船の光や街灯、海辺には夜空に輝く星のように幻想的な青い光を放つ「海ほたる」を観察することができます。最適観察シーズンは5月下旬から10月上旬で、特に秋口が見ごろとなります。

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