世界のゲーム機本体の販売状況がわかるサイトがある。Videogame Chartsというサイトである。ここで2010年12月最新のコンソールの累計販売台数や週間販売台数を見ることができる。
一言でいえば、ニンテンドーのDSとWiiが大健闘しているようです。
週間の販売シェアを図示してみると、以下の通り、全体の60％が任天堂のDSとWiiです。
シェアは、Wii（31%)、DS(28%)、Xbox360(15%)、PS3(13%)となっている。

これまでの世界市場のゲーム機累計販売台数は、下記のとおりです。
何と200年12月現在までに、DSは1億4千万台、Wiiは8千万台販売し、併せて世界の４３％のシェアを確保している。

米国市場に限定して、代表的な据え置き型ゲーム機の、Wii,PS3、Xbox360の3種の累計販売台数の推移を比較して調べてみました。
そうしますと、やはりWiiが健闘しています。

次に、Nintendo-DSについて、日本国内、米大陸、その他に区分して会計期間の年間販売台数を比較してみました。これは任天堂の出荷高に基づくものです。最近まで、海外の販売数の増加によって、急増したのが良くわかります。

日本では、一挙に販売数が増え、その後400万台程度に落ち着いています。しかし海外では、最近まで増加を続けて、20010年3月期に減少に転じています。来春に３Dの新機種が出るので買い控えて待っている人も多いのでしょう。

ニンテンドー３DS　への期待
１．メガネ無し(裸眼)で3Dゲームが楽しめる（３Dカメラも内臓されているらしいのでWEBで連携）
２．３DSのソフトが楽しそうです。(マリオカート、スターフォックス、ゼルダの伝説、新・光神話パルテナの鏡、メタルギアソリッドなどなど)
３．アイテムのダウンロードに期待。ニンテンドー3DSは自動的に他の3DSなど通信してデータ交換や、アイテムなどを自動的にダウンロードしてくれるらしい。
調査会社のニールセンはアメリカの6-12歳の子供がこのホリデーシーズンに欲しいと思っているアイテムのランキングを発表しています。ゲーム機では25%がニンテンドーDSシリーズ、20%がニンテンドー3DS、18%がWiiが欲しいと回答しているようです。時代を先取りする米国の子供たちは、コンソール機から離れて、iPadやNntendo-DSなどのハンディな端末への関心が高まっているようです。