基礎知識
1.WEBサーバーは、freeBSD+Apache+MySQL 4.0系
・PHP,CGI,SSIが使える
・.htaccessが使える。但しOptionsの指定は不可
・モバイルコンテンツに対応(携帯で閲覧可能)
2.さくらのphpは、cgiモードで動いている。–>実行権限を755とすること
・ffftpの転送設定で事前に記入しておけば、自動設定できる
3.さくらの環境で下記のものが使える
・GDとImageMagick
・SQlite、MySQL
・phpMyAdmin
4.phpのサポート
GD Support ○
FreeType Support ○
GIF Read Support ○
GIF Create Support ○
JPG Support ○
PNG Support ○
Multibyte Support ○
5.cgiのpath
/usr/bin/perl または /usr/local/bin/perl(どちらでも可)
6.rubyのpath
/usr/local/bin/ruby
7.sendmailのpath
/usr/sbin/sendmail
WordPressなどのMySQLを使うCMSの設置は、
1.まずphpMyAdminなどでMySQLのデーターベースを作成—>phpMyadminによる作成・削除
2.次に、Wordpressを入手・解凍
3.解凍ファイルの一部修正(configファイルなどの設定変更)
4.サーバーへ転送・設置—>転送方法FFFTP
5.アクセス権限の確認修正 —->CGI,PHP,SSIの設定
6.URLで呼び出し、ユーザー環境の設定
の順になる。
このDB作成、入手・解凍、一部修正、転送、URLで呼び出しの手順は、MySQLを使うCMSの標準的流れである。
Xoops,Geeklog,Modxなどみな同様であるが、CMSによって若干の注意事項がある。
WORDPRESSの設置方法
1.MySQLのデータベースの確認
・「会員メニュー」からログイン、コントロールパネルから
・「データベース ユーザ名 / データベース名」を記録
・「データベース サーバ」を記録
2.SouceForge.jpのWordpress-me2.04.zip をダウンロード
3.PC上にダウンロードしたファイルを解凍して展開します
3.すべてのファイルをサーバーにアップロードします
・トップディレクトリに入れる場合で以下記述
・phpファイルの転送時に、属性が705になるように指定。
4.http://tokyox.matrix.jp/ へアクセス。
・画面の指示に従って、DBの情報を与える。
・実行すれば、wp-config.phpが作成されて、下記の入力画面になる。
・ブログ名:**** とメールアドレス:****@**** を記入
・ログイン名 “admin” とパスワード “???” をメモする。
・ログインをクリック。記憶したユーザー名とパスワードを使ってログインする。
5.以上で完成!!
6.うまくいかない場合は、テキストエディターでWP-config.phpを修正して転送。
・wp-config-sample.php を複写して wp-config.php として、下記の設定。
mb_internal_encoding(“UTF-8”); 文字コードutf-8に。
define('DB_NAME', abc); データベース名を記入。
define('DB_USER', abc); 登録したユーザー名を記入。
define('DB_PASSWORD', abc); 登録時の情報を記入。
define('DB_HOST', '****.db.sakura.ne.jp'); 記録したサーバ名を記入。
$table_prefix = 'wp_'; 複数のインストール時に変更。
define ('WPLANG', 'mo_file'); を
define ('WPLANG', 'ja_UTF'); に変更。
ここで 4.のURLに戻って再度実行。
以上で 成功
WorpressがUTFで動いています。—>http://tokyox.matrix.jp/
関連:WordPressの設置:進んだPlugin
WordPress ME のモジュールやHacks