Webalizerという名のアクセス解析ソフトを使ってみましょう。
といっても XAMPP では、インストール時に一緒に組み込まれていました。
XAMPPの設置方法は—>こちらです。公開テストかねて、アクセスをチェックしながら説明しましょう。PHP-Statsは、複数のアドレスにJavaスクリプトを書くことで、特定の範囲のアクセス解析をします。一方、これは、全てのアクセスを表示してくれるので、サーバー管理者にはありがたいですね。
1.まず、管理画面から、Webalizerをクリック。
2.すると、もうアクセス状況の一覧がみれました。XAMPPを使って公開1日後の出来事です。ななんと!!、えらくアクセスが多いではありませんか。よく観ると、PivotというWebLogにやたらとアクセスしている。これは、「最新の閲覧状況」の表示画面に、リンクが表示されるのを良いことに、海外の変なサイトがつぎつぎとIPアドレスを変えて、アクセスしているためでした。IPで拒否しても有効でないので、まずは 表示しない設定に変更。また、cssやJavaのファイルを閲覧している量も多いので、閲覧できなくしたり、アクセス権限を変更したり、やることいろいろあります。
2.さて 月別合計ですが、2日で3万ページ!。ありえない。
3.解説します。
ヒット: サーバーに対するリクエストのすべて。存在しないファイルへの要求や、キャッシュに入っていて送信はしなかったファイルも含まれる。
ファイル :ユーザーからの要求にこたえて実際に送信を行ったファイルの数。ヒットが入力の数とすれば、ファイルは出力の数になる。
ページ :ページの数。HTMLファイルのほか、CGIやPHPが生成したページもそれぞれカウントされる。画像などのファイルは含まない。
訪問: サイトを訪問したユーザーの数。同一IPアドレスからリクエストがあった場合、30分以内であればカウントされない。30分を超えると新規訪問と見なされる。
サイト: いくつのIPアドレスからリクエストを受け取ったか。異なるユーザーからのアクセスでも同一IPアドレスからであれば1つとしてカウントされる。
キロバイト: サイトが送信したデータの総量。ログの中に記録された各ファイルのサイズを合計したもの。
4.ファイル別アクセス数
どのファイルにアクセスが多いのか。Pivotがダントツ。でも喜べないスパムです。このブログとpukiwikiがそれぞれ1日で1219hits、565hitsのようです。imageboardにも、コメントスパムがある。コメント出来なくするかな。
5.IPアドレス別のヒット数
localhostを除くといろいろなipが来ている。
6.国別統計
国別にみると、殆どが不明となっている。これは、再設定が必要みたい。
コードがきちんと入っていないのでは。
備忘録:3日間のサイト内のヒット数
1位トップページ 4356
2位 PukiWikip 3667
3位 pivot 1462
4位 pukiwiki 816
5位 xoops 699
6位 Wikka 639
7位 fWiki 539
8位 pukiwikip 454 /pukiwikip/skin/print.css
9位 mediawiki 407
10位 mimetex 294
11位 Limbo 100
12位 サイトマップ 96
結論
・XAMPPの初期設定では一応、有用な情報が得られる。
・国別統計など、再設定しないといけない部分がある
取り急ぎ、サーバー設置の備忘録 兼 webalyzer の使い方の備忘録。
Ipを次々変えるコメント スパムの良い対策がないかな。
IPが変わらなければ、httpd.conf などで拒否できるのですが・・・。
関連:WebAlizerの実験と使い方
:WebAlizerでXAMPPのアクセス状況を監視
Webalizer の使い方、見方:XAMPP で組み込み済み
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