日本列島は、関東以北で、太平洋側に最大で5mも広がったようです。そして、水際で最大1m以上沈んだところもあるようです。
面積が減少したかどうかはわかっていませんね。国土保全のため、たくさんのテトラを水際に配置してきましたが、虚しく崩れてしまったようです。自然の威力の前では、海岸保全事業は効果なくなっって、塩水の入った耕作不可能地が広がったようです。
GPS衛星の連続観測を行う電子基準点を全国1,240箇所に約20kmの間隔で設置し、測量の基準点とし、また全国の地殻変動を監視しています。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(M9.0)では、最大で水平方向に約5.3m、上下方向に約1.2mという極めて大きな地殻変動が観測されました。
また3月11日の本震(M9.0)の後も、本震時の変動に比べるとわずかですが、移動。