XAMPPをMac OSX Marvericks にインストール
20014.5.1
備忘録です。MacBook Air で実験しました。何回か失敗して、無事完了しました。
要点1:セキュリティの設定前に、httpd.confやphpmyadminの設定ファイルなど、いっさいのファイルを開いて書き込んだりしないこと。権限変更が発生したり、phpmyadminにログインできなくなったりします。
要点2:下記のすべての基本動作が完了してから、コンフィギュレーションなど構成の変更を行うこと。その際はXAMPPのコントロールパネルやphpmyadminを活用すること。
要点3:下記が完了するまで、ネットワークに接続しないこと。終わり次第ルートへのログインを無効にしておくこと
。
1)まず、最新のMarvericks にアップデートしました。
下記urlより、最新バージョンApple向け v1.8.3(PHP5.5.11) をダウンロード。http://sourceforge.net/projects/xampp/files/Link XAMPPをMac OSX Marvericks に インストール
2)ネットワーク接続を切断してから、FinderでダウンロードしたXAMPPのインストーラをダブルクリックしてインストール開始。アプリケーションのホルダー内にXAMPPホルダーが作られMySQL、PHP、Perlなどの実行環境が構築される。
3)すぐに http://localhostLink から設置した状況を閲覧できる。 アプリケーションからXAMPPのコントローラーをクリック起動し、Apacheが動いている状態が下記の通り。
4)phpの状態も、http://localhostLink にてphpinfoで確認できる。mbstringsの初期状態は、下記の通りであり、特に変更しなくても日本語環境で使えそうです。
5)セキュリティーの設定が必要なので、この段階で、rootへのアクセス権限を有効にする。そのために「システム環境設定」の「ユーザーとグループ」を開く。鍵を開けてログインオプションをクリックして、ネットワークアカウントサーバー:接続をクリックする。
6)Finderの上段の「編集」からルートユーザーのパスワードを適当に設定し、有効にする。
7)次に、アプリケーションのターミナルをクリックして、先のパスワードを使ってルートにログインする。ログイン後、
Password:パスワード [Enterキー]
sh-3.2# /Applications/XAMPP/xamppfiles/xampp security [Enterキー]
指示に従って、下記のパスワードを設定する。
1)XAMPP: http://localhost/XAMPPLink なるWEB管理領域のログイン用パスワード2)MySQLのデータベース管理用のパスワード。MySQLのrootとpma.。pmaは、phpmyadminにログインする際に使われるユーザー名でもある。後で http://localhost/phpmyadminLink にログインできるか試してみよう。また、次にroot+パスワードでログインして、パスワードが有効か確認すること。3)FTPのアプリ用のパスワード
8)セキュリティーの確認。http://localhost/Link で確認できる。一応OKです。
9)次に、http://localhost/phpmyadminLink を開くと、ログイン画面があらわれます。pmaとroot権限でログインして、データーベースの状況をみる。
10)特権など確認。次に、WEBのコンテンツ管理アプリのXoops,Joomla,Modx、wordpressなどはデーターベースを使うので、これらのデーターベース管理用にroot以外のユーザーを追加して、特権を制約して、パスワードを与えておくと安全です。
11)以上で、基本的な環境は終わりました。
httpd.conf、php.iniなどでのいろいろな設定ファイルは、Finderでxamppfilesの下のetcの中にありました。お好みで設定しましょう。