最近、急に迷惑メールが増えた。
特に困るのが、ウィルスメールである。
何とか撃退したいので、その方法を調べてみた。
まず、ウィルス メールが届いた場合
１．メールのヘッダー情報を調べる。
ヘッダー情報の調べ方は、Thunderbird　の場合。まず受信トレイを開く。次にビールスメールを指定の上　「表示」—>「メッセージのソース」をクリックして開くと
ヘッダー情報がみれる。
こんな記述があった。
Received: from ***.so-net.ne.jp (p****-*****marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp [222.146.132.***])
このIPアドレスのユーザーが怪しい。
２．IPアドレスの管理者を調べる
IPドメインサーチで[222.146.132.***]のIPアドレスを調べる。
３．この場合は、OCNネットワークであった。大手のプロバイダーは、クレームに対応してくれるので、メールとヘッダー情報を、顧客対応窓口にメールすること。
４．対応してくれない場合は、メールを蓄積し十分被害状況が明確にした上で、しかるべきところへ、証拠つきで届け出る。
最近は、差出人もタイトルも？？？？？など読み取れないメールが届く。これも、メールアドレスの代わりに文字を入れるなど、メールの受信拒否を潜り抜ける手口のようだ。ヘッダー情報を見ると、読み取れる場合もある。
困るのは、次々とメアドを変えて、発信してくる出会い系サイトなどである。これも、蓄積して、発信しているドメインやメールサーバーを見つけこと。
今回のビールスは　 Worm.NetSky.d virus　でした。以前　猛威を振るったビールスなのに、まだ駆除していないPCがあるか、悪意の誰かがいるようです。
参考
「W32.Netsky.D@mm は、大量メール送信型のワーム、W32.Netsky.C@mm の亜種です。このワームは、ドライブ C からドライブ Z までスキャンを行うことによって電子メールアドレスを探し出し、発見したアドレスに対して自分自身を送付します。件名、本文、および添付ファイル名は不定です。」
OCNの一部ユーザーに悪質なものがいるらしい。
こんな記事があった。—>スパムと言えば***
その後の経過
OCNの顧客担当の方が、1日のうちに　ビールス感染者（2台のPC）に連絡してくれた。やはり、大手は、すばやく対処していただけるようだ。これでもうビールスはこないはずですが・・・。観測中。