フラダンス:フラは祈り、フラは賛歌、そしてフラガールズ 映画館でスパ・リゾート・ハワイアンズのフラガールを見よう

フラダンスというか、フラは、神への礼拝の儀式の際に、男女の踊りとして奉納されていたものです。
・Lei  花、葉、バナナの繊維などの首飾り
・Ipu というひょうたんの形の打楽器
・Pahuというやしの太鼓
・Puiliという竹の棒の打楽器
・Uli Uli という打楽器
・Ili Iliという打楽器
など、打楽器のリズムの中で、神への賛歌や祈りを静かに、そしてしっかりと振りで示しながら、踊る舞踊です。このフラは神殿の前で選ばれた男女が物語を伝えるための記憶の伝承であり、人々は、しぐさをみて過去を知る感受性の時代の踊りだったらしい。王を讃え、自然と豊穣に感謝し、伝統を振りで語る踊りは静かで厳粛であった。
日本の神楽は、打楽器は少なく、言葉が多い。フラはリズムと振りでつたえる民族の踊りである。
このような、フラ・カヒコ(伝統フラ)の後に、ウクレレとギターの音楽に合わせて、人工の白砂で踊るフラ・アウアナ(新しいフラ)の時代が訪れた。
 ハワイは夢の島であり、日米を往復する船も航空機もハワイ航路を利用する時代であった。あこがれのハワイ航路と繁栄の時代を、新しいフラが讃えた時代が続いたが、いまや飛行機も船もハワイに立ち寄らずに直行できる時代になった。
 時間価値をもとめる人たちは、大圏コースで直行するが、ハワイの自然と文化は、今も多くの観光客を招きいれ、ハワイは観光で自立できる美しい島である。
 このフラの踊りが、常磐炭鉱の再出発を願う踊りになった。スパ・リゾート・ハワイアンズは、新しいリゾートを日本に紹介した最初のケースであり、新生の祈りをこめて、当時フラガールズが踊った。
 映画ができるらしい。いつ公開されるか楽しみですね。
調べてみたら、「ぶらぶらいわき」に紹介されていた。ハワイは、いまも日米の架け橋であり、交流が深いので、どのような踊りか見てみたい。
 スパリゾートハワイアンズも去年あたりから、ブログで紹介があり、ずいぶん判り易いメッセージが人気です。アクセス急増中のようだ。ガールズの効果かな?。
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   スパリゾートハワイアンズ・ブログ

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