地球温暖化対策、CO2削減、京都議定書、石油危機（石油枯渇）などの話題が最近多い。
本当の対策は何か。考えさせられるプロジェクトがある。
最近　注目のプロジェクトです。
マリンバイオマスを活用したエネルギーの取り出しとCO2の吸収である。
各界の知見が参加
こんなことも知らなかった。
１．地球の歴史でCO2を大幅に減らしたのは海藻（森林ではない）
２．海藻の光合成=CO2固定の能力は、㎡あたりで陸上の田畑などとほぼ同程度
３．海藻からメタノールやガスが取り出せてエネルギーになる。
４．海藻からタンパクは取り出せるか。研究が進んでいる
５．海中には、豊富な栄養塩類がある。海藻の栄養源
６．日本の東にほ、巨大な海流がつくる渦があり、海藻の育成も可能か？
７．渦の動力学から、数ヶ月先が予測でき、漂い育つ海藻の位置を制御可能か？
８．日本民族は海の民族、土器も製塩に始まり、木造建築も船大工に始まる
９．流氷はアムール川の栄養を北の海にもたらしホッケなどが育つ
１０．海洋深層水とは、深層に水があるのではなく、淡水化装置で塩類を除去したもの
１２．森林もＣＯ２を固定しているが、倒れて放置すればまた大気へ戻る
１３．現在の陸上の各種対策ではＣＯ２削減も限界
１４．排出権取引はなかなか難しいオプション取引
詳細なページは、下記にある。
http://www.geocities.jp/marine_biomass/index.html

過去1700年間の温度