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建国論衡(『後漢書東夷伝』『魏略』)「昔、北夷の索離国があり、王は侍女が妊娠したので殺そうとした。侍女は「以前…
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濊貊(わいはく、かいはく)とは、中国の黒龍江省西部・吉林省西部・遼寧省東部から北朝鮮東部にかけて、北西~南東に伸びる帯状の地域に存在したとされる古代の種族。同種の近縁である濊と貊の二種族を連称したもの。周代以降の記録に濊・貊の名が見えるが、漢代に入り濊貊と記されるケースが増える
『後漢書』では、濊・沃沮・高句麗は元々朝鮮(衛氏朝鮮)の地に居たと記す。
異説として、後世に書かれた『三国志』『魏略』及び『後漢書』には、前漢建国当時の朝鮮は箕子の子孫が代々朝鮮侯として治めていた(→箕子朝鮮)が、後に朝鮮王を僭称するようになったこと、箕準の代に至り亡命者衛満の手により王権を奪われたこと、箕準は残兵を率いて南方の馬韓の地を攻略し、そこで韓王となったという記述がある。
紀元前195 - 紀元前2世紀 衛満(衛という姓は後世の記述)
紀元前2世紀 - 紀元前108 衛右渠([史記]年表では「張路」)
衛氏朝鮮
衛氏朝鮮(えいしちょうせん 紀元前195年? - 紀元前108年)は、その実在について論争のない朝鮮半島の最初の国家である。中国の燕に出自を持つ中国人亡命者である衛満(『史記』及び『漢書』には名のみ「満」と記す。姓を「衛」と記すのは『三国志』以降)が今の朝鮮半島北部に立てたとされる
滅亡
右渠は漢の意のままにはならなかったため武帝は朝鮮を帰服させようとし(実は匈奴を牽制するためともいう)、紀元前109年-紀元前108年、遠征を行い、衛氏朝鮮は滅ぼされた。その故地には楽浪郡、真番郡、臨屯郡、玄菟郡の漢四郡が置かれ漢の領土となった