市川市国府台の里見公園、北原白秋の住居とバラ園

里見公園は千葉県市川市国府台にある。
春の花見の名所として知られる。
面積8.2ha。江戸川の流れを見下ろす高台にあるため、江戸川、東京東部の市街、富士山等山々の眺望に優れている。
15世紀に、この地に太田道灌が仮陣を置き、弟の太田資忠らが国府台城を築いた。

市川市の真間の北側には、国府台という丘陵が連なっています。
西側には江戸川の流れがあり、対岸は東京の葛飾区・江戸川区になります。

白秋は、31才の頃、市川真間の亀井院という寺の庫裏に仮遇し、その後、江戸川対岸の小岩に住居を見つけました。川を挟んで国府台の丘陵が眺められる。
小岩の白秋の住居を公園の一角に移築、再現しています。公園のバラ(薔薇)園の横に住居がある。

白秋は、この住まいを「紫烟草舎」と名付けて住んだという。


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