恐るべし Ploneという CMS : Xoopsなどに無い機能と効用

Plone を設置して、その機能と効用を調べている。
python+Zope で動くので小回りが利かないのではないかと思っていたら、Xoopsなどにない高機能ぶりである。
Ploneサイト構築方法
いろいろ便利モジュール:ploneプロダクツ
最初に、メリットを中心に整理しておく。
1.多国籍・多言語翻訳が可能
2.扱えるファイルサイズが馬鹿でかくてもよい。
3.コンテンツ(文書など)の流れに沿って、権限の応じた対応が可能。(例、注文、申請などworkflow管理
4.コンテンツ単位で、状態(公開、ビジブル・検索可能、プライベート、保留・審査中など)管理
5.多数のコンテンツ(オブジェクト)が用意され,容易に追加できる。
コンテンツとは・・・・・・フォルダー、リンク、文書、ニュース記事、イベント、チャット、ファイル、トピック フォーラムなど
6.上記のオブジェクトをWeb上でPloneサイトに追加できる。pythonスクリプトもオブジェクトであり同様。ですから、Plone+Zope環境とほ、Web上でのアプリケーション開発環境でもある。
7.ユーザー、役割、グループ管理。役割とは、アクセス権により所有、会員、審査員、管理者。グループ=所属組織
6.強力な検索機能
7.データーベース:コンテンツにあらゆる属性を追加し、オブジェクトDBが保存。検索のためにはインデックスを振る。リレーショナルDBではない。Google検索もPython言語。
例えば、アルバムフォルダーに、見せたい画像と見せたくない画像がある場合、人と状態の指定に応じで表示する内容が変わる。イベントも期間が過ぎれば表示されない。
8.統合:Windowsファイルをupして、クライアントPCのエディターでWeb上のテキスト編集するなど他のシステムとの統合が容易。勿論WindowsOffice文書だけでなくOpenOfficeも可能。
見たほうが早い
1.たくさんのプロダクト(Ploneのモジュール)を紹介したデモサイト
2.おもちゃ会社の販売・会員管理:CMFCommerce活用
3.NASAのサイト:火星探査など 第7章にケーススタディ
4.すべてPloneの大型サイト:検索機能に注目
5.グッドディ

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